貧乏ダイエット

脊柱管狭窄症になってしまった私が無理な運動も出来ずお金も無い中の必須ダイエット挑戦記録。

「マインドコントロールからの脱出」に変更しました。④

こんにちは。きーさんです。

 60年程の宗教生活から脱会をはたす事ができた、きーさんの地獄の子供時代は読んでいただけましたでしょうか?今日はその地獄生活を母親に打ち明ける話しです。

 熱心なS会の幹部である義父により、小学校4年から性的虐待を受けてきたけれど、

母親は私が発してきた「助けてメッセージ」には全く気がつかず、相変わらずS会の活動ばかりの毎日でした。

 さすがに、中学生になり生理が始まって、いよいよ母親に打ち明けようと思い、切り出しました・・・   

 私:「お母さん、今まで言えなかったんだけど、私、ずっとお父さんにいやらしい事されてきたんだ。」

 母:「どういうこと?なにをされたの?どこまでされたの?」

 私:「寝てる時、上に乗ってきて、さわってきたりとか・・・」

 母:「中に入れられたことは?」

 私:泣きながら・・「わかんないけど、布団にべとべとしたのがあったり。」

 母:「そう。辛かったね・・・でも、お母さんが変わってあげられないし、辛い目に合うのは、あなたの宿命だから自分で解決するしかないでしょ。信心で頑張るしかないよね。」

 私:「うん。」

以上、母親の答えでしたが、どう思いましたか?きーさんは子供だったし母親にとりあえず打ち明けられた安堵感で、後、きーさんって根本が強いので”納得”したんです。

 「そうか、自分でなんとかするしかないんだ。」と。

それからの日々は全く変化も無く、何も変わらず、相変わらず、S会中心の生活は続きました。時々、義父は寝ている私の体を障りにきましたが、自分で解決しなければと、寝返りうちながら、義父を蹴り飛ばしたり、義父に「S会の信心に誓ってこういう事はやめてください。」と手紙を書いたり、「これは私が過去世で業を犯したから、報いをうけているんだ。」とS会の信仰や活動を頑張ったのです。

 これこそがマインドコントロール!!!すごい教義だよね。

この宗教の教義は

1、悪い事は全て自身の過去世で積んだ業(間違った宗教を信仰してきたから。)によるもの。

2、この業を今世で償うには、正しい宗教(S会)の活動(布教、政治活動、お布施)をしなければならず、それによって幸せになれる。       です!

 母親は子供を守るための戦いを一切しませんでした。

後に母親は言いました・・・おかあさんがS会の活動を頑張ったから、きーさんは不良になったりせず、まともに育ったんだと。全てはこの信仰のおかげ だと。

 自分の幸せも、世界の幸せも、このS会の信仰をしなければかないませんよ。です。

きーさんは、60年かかってようやくこの教義そのものが間違っている事に気がついたのです。だからか。S会の活動そのものは、マ~ひどいものでしたから。納得できないことばかり。多くの幹部と言われる人にくってかかっていました。

 次回はS会のおったまげ活動の実態を書きたいと思います。 ではまた。