「S会マインドコントロールからの脱出」に変更しました。③
こんにちは。きーさんです。
必要不可欠ダイエットを続けながら、60年かかって抜け出した「ある宗教のマインドコントロール」体験を書くことにしまして、③は地獄の子供時代の続きです。
義父から性的虐待を受けていたその表側では、義父と母親はS会の幹部として毎日毎晩会合の上座に座り、集まった会員を前に宗教の教義の講義などをしていました。
きーさんも子供の会員として会合に参加して歌を歌ったり(S会会長が作詞した歌などがいろいろあって、皆で歌うのがおきまりでした。)教義の勉強も大人に交じってやったり、後、辛かったのは本尊に向かってお経やお題目を1時間正座で行なう事もあって・・・こういう事が世界平和や自分の悩みを解決する方法だったんだよね。
今、思い出すのも「痛い。」かな。家に居場所もなくて、でも、親のメンツにはまってS会で良い子供でなくてはならなかった感じ。子供は自分の置かれた環境から抜け出すすべもないからね。
そんなだから親はきーさんの事に関心もなかったから、きーさんは勉強なんてしなかったし、学校ではそりゃイジメにあうよ。でも、今みたいに「登校拒否」や「ストレス」なんて言葉すら無かった時代。学校は絶対。「学校に行きたくない。」と言えるなんて思いもつかない時代。まして、家にはクソ気持ち悪い義父がいるから。
メチャメチャ地獄生活だったわ。
でも、なんだろね・・母親に振り向いてもらいたかったのか自らS会の「少年・少女
合唱団」に志願して入ってしまいました。
表はS会の会員から「すごいね。合唱団なんだ。」と言われ、裏では、気持ち悪い義父から性的虐待を受け居場所も無いイジメられっ子。よくやってきたと思います。
今日はここまで。 *1
*1:次回は母親へ打ち明け編です。